機種の選定
質量分析計は、試料に応じて複数の機種から最適なものを選択する必要があります。ファーストチョイスとしては以下のようになります。
- 溶媒の溶解性
- 極性~中極性溶媒(水、アルコールなど)⇒ LC/MS、MALDI/MS
- 中極性~非極性溶媒(アセトン、クロロホルムなど)⇒ GC/MS(溶液法)
- 難溶解性⇒ Py-GC/MS、DP/DEP/DIP
- 目的成分または主成分の揮発性
- あり⇒ GC/MS、LC/MS
- なし⇒ LC/MS、MALDI/MS、Py-GC/MS
- 質量分離法
- ターゲット分析・定量分析⇒ トリプル四重極(QQQ)
- ノンターゲット分析・定性分析⇒ Orbitrap、TOF
- 扱いやすさ
- ルーチンワーク向け、繰返し再現性⇒ GC/MS(溶液、HS、SPME)
- 多成分一斉解析、検出器の多重化⇒ LC/MS
- 前処理なしでの直接分析⇒ MALDI/MS、Py-GC/MS、DP/DEP/DIP