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【利用方法】質量分析法(MS)

  • 質量分離計の利用方法について説明します。

機種の選定

質量分析計は、試料に応じて複数の機種から最適なものを選択する必要があります。ファーストチョイスとしては以下のようになります。

  • 溶媒の溶解性
    • 極性~中極性溶媒(水、アルコールなど)⇒ LC/MS、MALDI/MS
    • 中極性~非極性溶媒(アセトン、クロロホルムなど)⇒ GC/MS(溶液法)
    • 難溶解性⇒ Py-GC/MS、DP/DEP/DIP
  • 目的成分または主成分の揮発性
    • あり⇒ GC/MS、LC/MS
    • なし⇒ LC/MS、MALDI/MS、Py-GC/MS
  • 質量分離法
    • ターゲット分析・定量分析⇒ トリプル四重極(QQQ)
    • ノンターゲット分析・定性分析⇒ Orbitrap、TOF
  • 扱いやすさ
    • ルーチンワーク向け、繰返し再現性⇒ GC/MS(溶液、HS、SPME)
    • 多成分一斉解析、検出器の多重化⇒ LC/MS
    • 前処理なしでの直接分析⇒ MALDI/MS、Py-GC/MS、DP/DEP/DIP

 

装置紹介

【GC/MS】Agilent7000B
Agilent7000B-1024x768.jpg
Agilent7000B
  • イオン化:EI、CI
  • 質量分離:トリプル四重極(QQQ)
  • 試料導入:GC(溶液注入)、DP(TSP)
  • 用途: ターゲット分析・定量分析向き
  • 設置年度:2009年度

 
【GC/MS】Orbitrap Exploris GC
ExplorisGC.jpg
Orbitrap ExplorisGC
  • イオン化:EI、CI
  • 質量分離:Orbitrap (MS/MS)
  • 試料導入:GC(溶液, HS, SPME Arrow)、DEP/DIP、Py
  • 用途: ノンターゲット分析・定性分析向き
  • 設置年度:2025年度
【LC/MS】Orbitrap Exploris 240
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Orbitrap Exploris240
  • イオン化:ESI、APCI
  • 質量分離:Orbitrap (MS/MS)
  • 試料導入:HPLC、ナノフローLC
  • 用途: ノンターゲット分析・定性分析向き
  • 設置年度:2025年度
【MALDI/MS】Autoflex speed
autoflex.jpg
Autoflex speed
  • イオン化:MALDI
  • 質量分離:TOF/TOF
  • 試料導入:MALDI法、他
  • 用途: 高分子量サンプルの測定、イメージング
  • 設置年度:2011年度

技術相談

技術相談の対応をしています。

  • 依頼測定などのご相談
  • スペクトル解析・構造解析についてのご相談
  • 測定法のご相談
  • 技術的なご相談

自己測定

自己測定で利用するには、講習会の受講、もしくは利用資格試験の合格が必要です。詳しくは、各機種の詳細ページを参照してください。

依頼測定

依頼測定を希望される場合、初回時の受付においては、先に技術相談を申し込みいただく必要があります。技術相談により、機種選定などを行うためです。