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MALDI (SpiralTOF) 質量分析計: JMS-S3000

  • 機器名

    MALDI質量分析計

  • 機器名(英語)

    Matrix Assisted Laser Desorption / Ionization – SpiralTOF mass spectrometer

  • メーカー

    日本電子

  • メーカー(英語)

    JEOL

  • 型式

    JMS-S3000

  • 型式(英語)

    JMS-S3000

  • 利用目的

    有機化合物の同定、ペプチド等の定性・構造解析

  • 担当

    石原、戸田

  • 連絡先

    お問い合わせフォームより連絡

故障・不具合情報

  • 状況

    使用不可

  • 解消予定

    後日お知らせ

  • 補足情報

    現在、準備中です。

お知らせ

現在、本装置は新規導入のための準備中です。今しばらくお待ちください。

記事の内容は記載中のため、一部の内容が異なっております。ご注意ください。

概要

質量分析計は、分子の質量(分子量相当)を測定することができます。マトリックス支援レーザー脱離イオン化(MALDI)法を用いた質量分析では、イオン化の際に試料を壊さずに一価の分子イオンを検出しやすいことから、タンパク質やポリマーなどの分子量が大きな試料に対してとても有用であり、適用範囲となる対象試料も広いです。本装置は、SpiralTOF™質量分析計であり、TOF型の中でも質量分解能が高いという特徴があります。高分解能のSpiralモードと、広い質量範囲を見る低分解能・高感度のリニアーモードを使い分けることができます。信号のダイナミックレンジが広いため、最高でアトモルオーダーの分析に挑戦することができます。また、HE-CID(高エネルギー衝突誘起解離)によるMS/MS機能を持っており、フラグメントイオンの解析やデータベース検索に活用することができます。SpiralTOFの特徴として、モノアイソトピックイオンのみをプリカーサーイオンとして選択できる性能があり、プロダクトイオンの解析が容易になっています。 

追加機能

1.msRepeatFinder

繰り返し構造を持つポリマーの解析ができるツールです。KMD(Kendrick Mass Defect)プロットとKMR(Kendrick Mass Remainder)プロットに対応した機能があり、ポリマー種や末端基の解析ができます。KMDは、質量に相当する横軸のプロットに対し、繰り返し構造の違いを縦軸に展開してプロットできる手法であり、ホモポリマーだけでなく複雑なコポリマーの解析も行うことができます。

用途

  • ペプチドやタンパク質の同定や、配列解析ができます。
  • 分子の質量から、有機化合物の同定ができます。
  • 合成高分子の同定、末端構造、分子量分布などを調べることができます。

仕様

リニアモード

質量分解能(FWHM): ≧2,000
質量範囲: m/z 4~500,000

Spiralモード

質量分解能(FWHM): ≧75,000(@m/z 2465)、
 ペプチド混合 (m/z 1046, 2093, 2465) ≧30,000, 60,000, 50,000
質量精度(平均誤差): (内部標準)1 ppm以下、(外部標準)10 ppm 以下
感度: 500amolペプチド(@m/z 1046) S/N 50以上 

MS/MS 

プリカーサーイオン選択性(質量分解能): ≧2,500
プロダクトイオン分解能(FWHM): ≧2000
HE-CIDが可能(N2ガス、Arガスが選択可能)

利用方法

本設備は、学内・学外、自己測定(相互利用)・依頼測定 にかかわらず、すべての受入れをしています。若干、条件が異なりますので、詳しくは担当者にご相談ください。

学内利用

依頼測定

  • 大学連携ネットワークにアクセスしていただき、お申込みください。いくつかの確認事項がありますので、大学連携ネットワークに登録するだけでなく、事前に担当者へのメール連絡も行ってください。
  • 依頼するときは、必ず当センターの依頼申込書を作成し、大学連携ネットワークを通じて提出してください。
  • 利用件数(10検体以上)または頻度(2回/年以上)が多い場合は、自己測定もご検討ください。

 自己測定

  • 自己測定の利用資格(ライセンス)の取得は、個人単位となります。
  • 利用者の希望に応じて講習会を開くことができます(不定期)。講習案内はこちら

学外利用

依頼測定

  • 利用方法は、当センターの利用方法のページをご確認ください。本装置は、どの利用方法でも対応できます。
  • 実施頻度は、1カ月に1回程度です。緊急対応(納期指定)につきましては、別途ご相談ください。

自己測定(相互利用)

  • 自己測定の対応は、学内利用者とほぼ同様です。特別な事情がない限り、大学連携ネットワークの登録が必須となります。