1. HOME
  2. センター機器・講習検索
  3. 機器一覧
  4. 共焦点レーザー顕微鏡: LSM980

共焦点レーザー顕微鏡: LSM980

  • 機器名

    共焦点レーザー顕微鏡

  • 機器名(英語)

    Confocal Laser Scanning Microscope

  • メーカー

    カールツァイス

  • メーカー(英語)

    Carl Zeiss

  • 型式

    LSM980

  • 型式(英語)

    LSM980

  • 利用目的

    透過試料の蛍光観察、試料の表面観察

  • 担当

    田中

  • 連絡先

    担当者へ連絡

故障・不具合情報

  • 状況

    正常

概要

共焦点レーザー顕微鏡は、レーザースキャンによって試料の蛍光像を測定し、高倍率時に特に問題になる試料の厚さによる焦点のずれがない像が得られます。また、焦点を変化させて複数の像を測定し、PC上で再構成することで立体的な像を得ることもできます。本装置は、主にライフサイエンス分野のスライドガラス試料、培養シャーレ等の透過試料の他、対物レンズを交換することで反射像を撮影し、材料分野等の非透過試料の表面の立体的な情報を高分解能で取得することも可能です。

仕様

顕微鏡部

機種名:Axio Observer 7
対物レンズ:5倍、10倍、20倍、40倍、40倍(水浸)、63倍(油浸)、10倍(反射測定用)、20倍(反射測定用)、50倍(反射測定用)
光源:LED光源(蛍光観察用385nm、469nm、555nm、631nm)、LED光源(透過光観察用)
フィルタ:

  •  96 HE BFP(Ex. BP370-410、Em. BP430-470 DAPI、Hoechst33342等)
  •  38 HE eGFP(Ex. BP450-490、Em. BP500-550  FITC、GFP等)
  •  43 HE DsRed(Ex. BP538-562、Em. BP 570-640 PE、Cy3、mCherry等)

 ※Ex: 励起波長、Em: 蛍光観察波長

共焦点ユニット部

機種名:LSM980
レーザー:ダイオードレーザー 405nm、488nm、639nm、DPSSレーザー 561nm
ディテクター:  3ch スペクトル検出器
超解像技術:      Airyscan 2。共焦点検出と切り替えて使用。
自動フォーカス機能:     Definite Focus 3(Z方向のドリフト補正とフォーカス維持)

利用方法

自己測定

講習を受講後自己測定が可能です。
講習は日程調整の上随時行いますので、担当者にご連絡下さい。

依頼測定

学内、学外からの依頼測定を受け付けています。
学内の方は、依頼前に試料や必要な測定等について、担当者にご相談下さい。多量のサンプルや継続して使用する場合は、講習の上自己測定での使用をお願いします。

学外の方は、試料や必要な情報について、担当者にご相談下さい。