概要
共焦点レーザー顕微鏡は、レーザースキャンによって試料の蛍光像を測定し、高倍率時に特に問題になる試料の厚さによる焦点のずれがない像が得られます。また、焦点を変化させて複数の像を測定し、PC上で再構成することで立体的な像を得ることもできます。本装置は、主にライフサイエンス分野のスライドガラス試料、培養シャーレ等の透過試料の他、対物レンズを交換することで反射像を撮影し、材料分野等の非透過試料の表面の立体的な情報を高分解能で取得することも可能です。
機器名
共焦点レーザー顕微鏡
メーカー
カール・ツァイス
型式
LSM980
利用目的
透過試料の蛍光観察、試料の表面観察
担当
田中
連絡先
共焦点レーザー顕微鏡は、レーザースキャンによって試料の蛍光像を測定し、高倍率時に特に問題になる試料の厚さによる焦点のずれがない像が得られます。また、焦点を変化させて複数の像を測定し、PC上で再構成することで立体的な像を得ることもできます。本装置は、主にライフサイエンス分野のスライドガラス試料、培養シャーレ等の透過試料の他、対物レンズを交換することで反射像を撮影し、材料分野等の非透過試料の表面の立体的な情報を高分解能で取得することも可能です。
機種名:Axio Observer 7
対物レンズ:5倍、10倍、20倍、40倍、40倍(水浸)、63倍(油浸)、10倍(反射測定用)、20倍(反射測定用)、50倍(反射測定用)
光源:LED光源(蛍光観察用385nm、469nm、555nm、631nm)、LED光源(透過光観察用)
フィルタ:
※Ex: 励起波長、Em: 蛍光観察波長
機種名:LSM980
レーザー:ダイオードレーザー 405nm、488nm、639nm、DPSSレーザー 561nm
ディテクター: 3ch スペクトル検出器
超解像技術: Airyscan 2。共焦点検出と切り替えて使用。
自動フォーカス機能: Definite Focus 3(Z方向のドリフト補正とフォーカス維持)
学内の方は、講習を受講後自己測定が可能です。
講習は日程調整のうえ随時行いますので、担当者にご連絡ください。
学内からは依頼測定を受け付けています。
依頼前に試料や必要な測定等について、担当者にご相談ください。多量の試料や継続して測定する場合は、講習の上自己測定での使用をお願いします。
学外からのご利用は現在受け付けておりません。対応準備が整い次第受け入れを行う予定です。