【学外】機器利用方法
学外(他大学、一般企業等)の方の機器分析評価センター利用方法は・・・
利用者自身が測定を行う 自己測定 と、
学外利用担当者が測定を行う 依頼測定 があります。
また、技術相談も受け付けています。
学外から『自己測定』を行うには、原則として大学連携研究設備ネットワーク(大学連携NW)をご利用いただく必要があります。大学連携NWにおいて、自己測定は相互利用という名称になっていますが、目的と内容は同じです。
学外からの『依頼測定』は、大学連携NWを通す手順と通さない手順があり、お手続きが若干異なります。
大学連携NWには当センターのすべての機器が登録されているわけではありませんので、当ホームページの機器検索ページもご利用ください。
当センターの機器は、本学の産学・地域連携課が受け付けている共同研究/受託研究によっても利用される場合があります。共同研究/受託研究については、横浜国立大学 共同研究のご相談をご覧ください。
学外からの機器利用に関するご案内を1枚にまとめた「学外利用者の機器利用に関するご案内」も、合わせてご覧ください。
自己測定(相互利用) 学外向け
自己測定を申し込む場合、大学連携NWを通して行う必要があります。
自己測定を行う前に必要な手順
- 学外利用担当者に連絡を取ります。当センターへのお問い合わせ、または大学連携NWの「管理者にメール」から連絡できます。
- 大学連携NWのアカウントを取得します。詳しくはサイドメニューのリンクにございます。
- 当センターの「利用申請書・自己測定利用計画書・自己測定利用者一覧」の3枚綴り[様式B01a]に記入して提出します(年度ごとに必要)。前項の完了前でも申請できます。
- 必要に応じて講習会または試験を受けます。
- 講習または試験の実施方法および予約方法は、機器によって異なります。詳しくは、学外利用担当者にご確認ください。
- 講習や試験を受けるには、2項で作成した、大学連携NWのアカウントが必要になることがあります。
- 学外利用担当者から利用資格の承認を受けます。
日常的に自己測定を行う手順
- 大学連携NWにて機器を検索し、予約を登録します。
- 予約を登録することは、利用者から機器利用を発注したものと見なされます。ただし、機器ごとに設定されているキャンセル料の条件に該当していなければ、利用開始までに予約の修正やキャンセルが可能です。
- 予約承認が必要と設定されている機器は、学外利用担当者がシステムから承認をします。ただし、機器によっては未承認のまま利用を行い、承認登録が後日になる場合もあります。詳しくは学外利用担当者に利用手順をご相談ください。
- 予約した時間に機器を利用します。
- 使用後(または終了直前)に大幅な予約の差異があった場合は、大学連携NWにログインして予約の訂正を行います。
- キャンセル料が設定されている場合は、訂正ができないことがあります。
- 大学連携NWの利用報告の機能がONになっている機器は、学外利用担当者が予約を承認していれば、当日までに利用報告の登録により利用時間を修正することができます。ただし、利用報告で修正した内容は、設備管理者が見る利用実績に反映されるだけで利用者から見える予約時間は変更されません。予約の訂正をしない限り、他の利用者は空いた時間の予約ができませんのでご注意ください。
- 四半期末までにシステムから利用完了の処理がされます。その後に確定処理がされますと、料金の精算手続きに移り、請求書が発行されます。お支払いの詳細につきましては、こちらのページに補足事項がございます。
依頼測定 学外向け
依頼測定は、大学連携研究設備ネットワーク (大学連携NW)を通して依頼する場合と、通さない場合があり、利用者が選択することができます。
大学連携NWは分子科学研究所が運営している事業であり、当センターも参画しています。
依頼測定を申し込む場合は、以下の手順にて行います。
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- お問い合わせ
- 学外利用担当者に連絡を取り、技術相談を依頼します。当センターのお問い合わせ、または大学連携NWの相談窓口から連絡できます。
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- 申込書の提出
- 当センターの「利用申請書・依頼測定申込書」の2枚綴り[様式B01b]に記入し、学外利用担当者にメール等で提出します。大学連携NWを通して依頼する場合は、大学連携NWから依頼測定の登録を行う際に利用申請書を添付することもできます。
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- 見積書発行・発注書提出
- 当センターは利用申請書の内容から見積書を作成します。また、利用者からは発注書を提出いただきますが、これにより正式な依頼の受付となります。ただし、大学連携NWを使用する場合は、同システムからの依頼測定登録により、見積・発注のお手続きを代行できます。
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- 測定の実施
- 学外利用担当者が測定を実施します。測定に際して、学外利用担当者から依頼者に立会いを求める場合や、依頼者が学外利用担当者に立合いを求めることができます。
学外利用担当者は、規定の報告書等によりご報告します。受け取り方法は学外利用担当者に確認してください。
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- 請求書発行
- ご報告等が完了しますと、料金の精算手続きに移り、請求書が発行されます。お支払いの詳細につきましては、こちらのページに補足事項がございます。