LC-MS(NanoFrontierLD)講習会
申込方法(主に学内者)
- 講習日がまだ未公開の場合は、お問い合わせフォーム(学内)から担当者へ新規講習の開催を依頼してください。LC-MSは、概ね2週間に1回の頻度で予約可能日があります。
- 講習の受講までに、機器分析評価センターの利用申請を済ませてください(指導教員が対応)。
- 講習の受講までに、大学連携研究設備ネットワークのアカウント登録を行ってください(指導教員が対応)。
なお、学外からのお申込みは、お問い合わせフォーム(学外)からご連絡をお願いいたします。
利用資格について
- 自己測定の利用資格(ライセンス)の取得は、研究室単位となります。
- はじめは研究室全員ではなく、1~2名のみ取得していただき、必要に応じて順次拡大してく形式になります。
- 進学・進級者がいない場合は、年度末に「引継ぎ」ができるようにもご配慮ください。
- 利用資格は、一度の講習では習得できません。
- 初回は依頼測定(デモ)、2回目は講習会、3回目以降は実技試験となります。
- 研究室内で引き継いだ場合は、習熟度に応じて1~2回目は免除される場合があります。
- 試験合格後に利用資格が得られ、大学連携研究設備ネットワークで予約できるようになります。
- 以降は他のメンバーの指導にもあたれますが、資格がない者に単独で装置を使わせることはないようにしてください。
- 講習の受講歴と利用資格の有効期限は、当該の半期(4月~9月または10月~3月)までです。ただし、9月または3月に受講した場合は、翌半期まで有効です。
- 半期中に少なくとも1回以上の利用があれば、自動的に利用資格は継続されます。
講習内容
- 講習は、サンプル導入の方法によって、LC(カラム分離あり)とフローインジェクション(カラム分離なし)の2種類があります。インフュージョンでの直接導入は、担当者立会い(依頼測定)以外では許可していません。詳しくは、デモ分析のときに解説します。
- 内容にもよりますが、講習時間は概ね2時間です。
- 以下のものが必要です。
- 講習は実際の試料を用いて行います。そのため、試料は研究室でご用意ください。
- 溶媒(溶離液)は、洗浄用であればセンターが用意したものがあります(水、アセトニトリル等)。測定に使用される溶媒は、各研究室で用意してお持ちください。LCMS用またはHPLC用のグレードを推奨しています。
【重要】担当者からのお知らせ
【2021/5/13更新】
2020年の春学期以降は、新型コロナウイルスの対策に伴い、当センターにおきましても講習受講者人数や時間の制限をかけています。受講者の最大許容人数は2名までです。
指導時間の短縮のため、利用希望者には予めマニュアル等による予習をお願いしています。
※「空」:空きあり、「満」:定員満了、「済」:終了済み