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質量分析装置 講習会の募集案内

MS利用者にお知らせいたします。

機器分析評価センターの質量分析(MS)装置は3台あります。いずれの装置も、自己測定と依頼測定の受け入れがあり、利用者の使用実績や研究室によって、管理者がどちらで行うか判断します。

講習などの実施につきましては、それぞれ以下の通りの方針としています。

磁場型装置(JMS-600)

定期開催はしていませんので、希望に応じて随時開催です。初回にご相談いただく研究室は、依頼分析から進めます。お問い合わせください。

LC-MS(NanoFrontierLD)

研究室単位のライセンス管理となっています。研究室の2名ほどがリーダーになりまして、装置を利用するとともに、研究室内へ技術の引き継ぎを行っていただいています。

利用資格者を増やすときは、講習会や試験を通じて対応しています。講習・試験は、定期的に対応日(隔週)があります。詳しくはご相談ください。

MALDI/MS(Autoflex speed)

年度初めは講習会を実施します。参加者を募集しますので、石原までお知らせください。

締切は5月8日(火)まで (定員15名)としますが、それ以降は日程調整ができません。定期講習実施後は、利用者から希望があれば、不定期で開催します。

注意)

  • 利用資格を得るには、講習後から1カ月以内に試験の申し込みをする必要があります。ただし、研究室内に他の資格者がいる場合は、そちらから指導を受けることで、期限の延長ができます。講習受講の省略規定もありますが、やや条件が厳しいですので、個別にご相談ください。
  • 本装置は、「資格を取らずに講習だけとりあえず受ける」という受講者が大変多くなっています。装置を使用するつもりはなく、学習や体験だけしたいという方はその旨をお知らせください。座席数に限りがありますので、利用希望者を優先させていただきます。

装置3種の詳細な比較については、以下に解説記事が載っています。やや難しい内容ですので、MSについて多少の知識や経験がある利用者向けとなっています。必要に応じてご利用ください。

その他、ご不明な点は、石原までご相談ください。